新時代へのKOJO掲げ・興譲館高同窓会 (2018年9月17日米沢新聞より)
県立米沢興譲館高校の同窓会の懇親会が15日夕、米沢市のグランドホクヨウで開かれ、出席した約700人の卒業生らが「さらば平成新しい時代に向かってKOJO」をテーマに旧交を温めつつ、会のさらなる発展に気持ちを一つにした。
「興譲」の精神の継承や会員相互の親睦を図ることなどを目的に、実行委員会(遠藤友紀雄実行委員長)(※1)が毎年開催している。実行委員を務める「幹事学年」は輪番で、ことしは昭和58年卒など6学年が担当した。
懇親会では、吹奏楽研究会OB会の演奏で(※2)、佐藤美洋副実行委員長が掲げる同窓会旗を先頭に遠藤委員長らが入場。遠藤委員長は「平成が終わりを告げ、新しい年号の時代に入ろうとしている。変らない、変えてはいけない興譲の心、向上への情熱を継いでいき、新しい扉を迎える準備をして参りましょう」などとあいさつした。
乾杯の後は応援歌の斉唱なども行われ、世代を超えて賑やかな時間を過ごした。懇親会に先立ち総会が開かれ、前年度の事業報告などが行われた。
※1:今年度実行委員長
※2:入場は吹研OBの生演奏ではありません。校歌・中学校歌が生演奏。