藩校興譲館、米沢中学、米沢一高、米沢西高、米沢興譲館高と続く米沢興譲館同窓会公式サイト

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同窓会会長挨拶

  第八代同窓会会長就任に当たって

米沢興譲館同窓会会長 小嶋彌左衛門

 江戸時代の藩校から続く興譲館という校名は地域を代表する学校であることを自他ともに認めて現在まで継承されてきました。そして数多くの有為な人材を輩出してきました。この歴史と伝統ある興譲館で学び卒業したことは私達にとって誇りであります。このような伝統ある興譲館の同窓会長に選任され、緊張感を持って役目を務めて早くも一年になります。

 各支部総会にお伺いしながら今までの同窓会活動を把握するようにしてきました。支部それぞれに支部長を中心に活発に活動しておられ、大変心強く感じております。

 さて、同窓会の役割としては、1.卒業生を組織としてまとめていくこと、2.学校と卒業生を結び付けていくこと、3.現役の在校生を応援していくこと、4.そして興譲館の発展の為に応援していくことなどだと思います。

 役員が纏まって尽力して参るつもりですが、会員皆様のお力添えがなくては何事も達成できません。どうぞ皆様、興譲館同窓会の為にお力添えを賜りますように心からお願い申し上げます。


 高野会長の後を引き継ぐものとして

 米沢興譲館同窓会長 大友恒則

 新会長の大友と申します。
 興譲館の年表によれば、昭和24年に同窓会が復活し、会長に高橋與市氏がご就任。その後昭和49年に仁科五郎氏、昭和55年に酒井巌氏、昭和62年、私が学生時代に英語をお習いした、松野良寅先生、その後平成7年に川野希先輩が、そして平成16年に野譲先生が就任なされました。
 ちょっと振り返ってみましたがこのたび不肖も顧みず錚々たる先輩方の流れを引き継ぎさせていただくことになりました。  
 学校にとりましても同窓会にとりましても大切な時期に会長をお引き受けしたものの、私自身として出来ることは知れております。何卒皆様のさまざまな面でのご協力を心よりお願いする次第であります。
 ところで本校の校長を最後にご退職なされた大谷昭男先生は、前校長として同窓会報25号に「まぶしいほど美しい生徒の姿に接して」という題で寄稿して下さっています。先生の玉稿に接し、自分達の学生時代を振り返ってみれば、私達もお世話いただいた先生方や同窓生の方々にこのような暖かい思いを受けて素晴らしい学生生活がおくれたんだなと思うと同時に、在校生にとって同窓会はどうあるべきかも教えていただいた気がします。
 そしてもう一つ、かつて私が同窓会実行委員長の任にあった時のスローガンは「敬愛」(先輩には敬意を、後輩には愛を)と決めました。今もこの言葉は同窓会の柱の一本と考えております。
 会員各位には今まで同様のご協力をお願いしてご挨拶とさせていただきます。


米沢興譲館同窓会 会長 高 野  譲

 わが同窓会、以前からの懸案であったホームページの開設がいよいよ実現することになりました。  
近年、特に若い人達の同窓会離れが心配されておりますが、母校への関心の薄さは、情報不足が大きな要因となっていると思います。実際には、各支部・各学年がそれぞれ独自の活動を続けているのですが、他の人々にその動きが伝わって行かないのが残念です。
 このホームページを多くの卒業生が目にして、母校に対する熱い思いを燃え上がらせるきっかけとなることを期待したいものです。
 今回、開設の実現に多大のご尽力を賜った若い方々に心からお礼を申し上げ、ごあいさつと致します。

高野会長