藩校興譲館、米沢中学、米沢一高、米沢西高、米沢興譲館高と続く米沢興譲館同窓会公式サイト

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房間 和子(ふさま かずこ)先生

房間先生

  1. 房間 和子(ふさま かずこ)先生
  2. 昭和49年〜平成元年  15年
  3. 家庭科
  4. 調理科学
  5. 早いもので退職後20年が経ちました。おかげさまで大過なく過ごして居ります。
    街角で同窓生の皆さまからお声をかけていただく時はとても嬉しく、何よりも立派な社会人として活躍されているお姿に敬服しています。
    私は約10年近く社会に眼を向けて動きましたが、今は大好きな花に魅せられてリビングガーデンを楽しんでいます。そして今年2月から花と香りを楽しみ実まで楽しむ計画です。4月はグミ、来年6月サクランボと続きます。心がはずんでいます。
  6. 昭和49年家庭課室で授業が始まって間もなく調理科学部が新設された。52年運動クラブの合同合宿が決まり、外部から大型コンロ・鍋など借り受け、冷蔵庫は定時制の大型をお借りし、係りは生徒課職員と関係職員で食券作りから献立調理と手落ちのないよう進めた。最大178食だったと思う。調理担当には優れた米短大生3人アルバイトとしてお願いした。そうして実現した合宿は52年〜55年の4年間続いた。部活を終えあのコンクリートの渡り廊下を通って明るい電灯のついた教室(食堂)に入っていく。P.M.7:00 乏しい材料だけど明るい電灯のもとで、笑顔でおいしそうに食べている嬉しい情景であった。P.M.7:30 夜空に星をいただきながら家路を辿る。実にやりがいのある懐かしい思い出である。
  7. 同窓会の皆さまそれぞれの分野でお励みのことと存じます。現在は生きる望みも見失うような難しい時代です。在学時代に体得した興と譲の精神を見失うことなく、今こそ社会の中堅としてお励みくださいますよう心より祈念いたします。浜田広介氏の「 立ち止まり 振り返り またも行く一筋の道 」興譲を生んだ強い意志が伝わってきます。この同窓会で旧交をあたためられ、励まし合い、ご活躍くださいますように。私は興譲館の同窓ではありませんが、15年間の勤務から身にしみてその興譲の心に励まされています。最後に同窓の皆様のご健康を祈念いたします。