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松田修氏(S40卒)が特別講演・ソフトスキル強調・富士通ファミリ会
(2018年2月8日山形新聞より)


ソフトスキル強化のため、考えることよりも先に行動することを勧めた松田修氏(S40卒)
=山形市・山形グランドホテル=

 富士通の取引先企業でつくるFUJITSUファミリ会(県幹事・寒河江浩二山形新聞社長)の山形地区例会・文化講演会が7日、山形市の山形グランドホテルで開かれた。山形大学工学部の松田修客員教授(S40卒)が特別講演し、考えるよりも行動を先にすることで、人間として成長できるという考え方を説いた。

 松田氏はこれからの時代に必要な能力として、コミュニケーション力やリーダー力、やり抜く力といったソフトスキルが大切だと強調した。「ソフトスキルは何もしなければ、遺伝子と3歳までの習慣で決まる。だが、行動を変えれば強化できる」とし、先に行動してから考えるというスタイルを心掛けるように勧めた。

 これに先立ち、富士通マーケティング戦略本部の河合美香さんがビッグデータや人工知能(AI)、IoT(モノのインターネット)について講演。「AIは過去のデータを分析することで答えを導き出している。それをコントロールし、仕組みをつくるのは人間」と説明し、活用のポイントなどを語った。