21世紀の始まりである2001年から続いている白布マラソンOB大会は第17回を迎え、9月16日に開催された。
参加者は12時5分に、興譲館跡地のすこやかセンター前広場に集合し、開会式が行われた。
主宰である土澤幸雄先生の挨拶後、学年ごと、そして全体の集合写真を撮影した。
今年の参加チームは昭和41年卒、43年卒、49年卒、昭和51年卒の4チーム、個人は平成3年卒の佐々木謙介君であった。
12時15分に土澤先生の合図で5人のランナーが一斉にスタートした。コースは元興譲館グラウンド〜舟坂峠〜大白布〜小白布〜ゴールの高橋まで全長約16Km。
今回初参加の佐々木君は同級生の奥様の応援を受けながらの力走だったが、途中道路に落ちているゴミを拾いながらの走りに参加者一同感心させられた。
例年通り各チームは1時間25分前後でゴールしたが、一番にゴールをきったのは今年還暦を迎えた昭和51年チーム。遠路東京からの出場もあり見事なチームワークであった。昭和41年チームは今年も少数精鋭で走りきった。昨年1着の昭和43年チームは出場者が減ったものの見事な走りを見せた。昭和49年チームは途中で同窓会の会議出席のため2名がリタイアしたが残り4人で襷をつないだ。
昨年個人参加で完走した昭和50年卒の田中雄二君は仕事の都合で一斉スタートに間に合わず一人寂しいスタートになった。ゴール時は、皆な解散後で又一人で走って下山したとのことであった。驚くべきパワーである。事務局、各学年等の伴走車が少なくなったが、連絡調整の必要性を感じた。
今年は天候に恵まれ秋の白布路を楽しむことができ、下山後は同窓会懇親会で楽しいひとときを過ごすことができた。
記: 鈴木基
ゴール 1時間23分
ゴール 1時間25分