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太田尚吾六段(山形・H18卒)が6連覇・県囲碁大会
(2016年5月16日山形新聞より)


優勝した太田尚吾六段(中央・H18卒)と準優勝の斎藤欣也六段(左)、3位の斎藤悠介五段
=山形市・山形メディアタワー

 山形新聞の創刊140周年を記念した第61回県囲碁大会(主催・山形新聞、山形放送、後援・日本棋院県支部連合会)は最終日の15日、山形市の山形メディアタワーで決勝、敗者復活戦4回戦と3位決定戦を行い、太田尚吾六段(山形市・H18卒)が6年連続7回目の優勝を果たした。準優勝は斎藤欣也六段(酒田市)、3位は舩山悠介五段(高畠町)が入った。

 太田六段と斎藤六段が決勝で争うのは4回目で、これまで太田六段が2勝1敗と勝ち越している。決勝で太田六段は先着の利を保ちながら相手を封じ、中央戦での攻防も優位を守って押し込んだ。3位決定戦は舩山五段が沼沢勇太六段(山形市)を相手に堅実な碁をみせ、寄せでも緩まず力を発揮。沼沢六段は終盤に盛り返したが一歩及ばなかった。
 閉会式では審判長の石山義信日本棋院県支部連合会幹事が、第61回東北六県囲碁大会(6月25、26日、青森市)への出場を決めた上位3選手に優勝杯や盾を手渡した。
 太田六段は「一手も無駄にせず、集中した結果が6連覇につながった。東北最強との自負で東北大会に臨む」と力を込め、斎藤六段は「東北2番目の強さを発揮し、3人で優勝を狙う」、船山五段は「初出場なのでまずは1勝」とそれぞれ意気込みを語った。

  • 最終日の成績は下記の通り(左が先番、○が勝者)
    • 決勝
      • ○太田尚吾六段 中押し 斎藤欣也六段
    • 敗者復活4回戦
      • 本間信之六段 時間切れ ○沼沢勇太六段
      • ○舩山悠介五段 17目半 安達和弘五段
    • 3位決定戦
      • ○舩山五段 8目半 沼沢六段

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5月10日山形新聞