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第34回東京38会(於:渋谷エクセルホテル東急)  (2013年11月23日)


 昭和38年卒業の同期生グループ38会は昭和55年11月24日に新宿にて第1回を開催して以来、毎年欠かさずこの時期に懇親会を実施し続け今年で34回目を数えました。第2回以降は実施日を11月23日勤労感謝の日と定め、首都圏在住メンバーが輪番で幹事役を担いつつ東京・横浜各所で(時折米沢で)「三八会」を行ってきました。
 今年もさる11月23日、渋谷エクセルホテル東急を会場として第34回「三八会」が行われました。卒業50周年の昨年は10月6日米沢にて大々的に実施された記念同期会に合流して行われ、その後だけに今年はその反動(?)が心配されましたが、全くの杞憂でした。首都圏のみならず、米沢・仙台より9名、さらには新潟・関西からも参加があり、総勢37名の出席となりました。古希を迎える50年前の若者たちが“若者の街”渋谷に参集しました。
 卒業時249名いた同期生のうちすでに45名が他界しました。率にして約2割これを高いとみるかどうかは不明ですが、三八会のこの場に立ち得た者は皆自身の幸運に感謝するのみ、会の冒頭にこの一年の逝去者6名の名前が伝えられ、彼らの冥福を祈って黙祷が行われました。乾杯のお酒は会津若松より会場宛に直送された本田毅君(当人は本業多忙で残念ながら欠席)醸造・提供のワインでした。
 続くは我らが誇る同朋“金属材料学の権威”高橋礼二郎君(元東北大教授・現放送大学客員教授)のミニ講演会が行われました。「礼次郎式炭焼き法inモンゴル」と題し30分の制限時間内に専門的な内容をコンパクトにまとめて我々にも理解できるように(「難しいことをやさしく」は彼がかつてある会合で同席した川西町出身の作家故井上ひさし氏より学んだという)話してくれました。この新企画は内容のユニークさと礼二郎君の名調子で大好評でした。本田君・礼二郎君に大感謝です。
 手馴れたホテルマンがサービスするコース料理を楽しみながら、心地よい終始和やかな雰囲気の中で各人の近況報告に聴き入り歓談に花が咲くうち、あっという間に時間が経ってしまいました。最後はいつも通り校歌斉唱、そして集合写真撮影で締めました。近くの居酒屋店で行われた二次会もほぼ全員が参加し大変盛り上がりました。

幹事  市川 威純

1次会
1次会
二次会
高橋礼次郎君による講演
二次会
二次会