昭和42年卒七七会の還暦記念誌「大巓」が発刊されました。下記は七七会会長・小嶋 彌左衛門さんの発刊ご挨拶。
ご挨拶
米沢興譲館高校昭和42年卒業同窓生
七七会会長 小嶋 彌左衛門
米沢興譲館高校に昭和39年に入学し昭和42年3月に卒業した私たちの同期メンバーが還暦をむかえました。還暦は人生の大きな節目のときなので還暦記念誌を出そうとなりました。有志が集まって協議尽力してこの度発刊することができました。企画立案、原稿依頼、編集と格別なる尽力をして下さった実行委員会の皆さんに心よりお礼を申し上げます。また、諸先生をはじめ同期生の原稿を書いて下さった方々も忙しい中をご協力下さいましてありがとうございました。経費を賄うための広告協賛をして下さった方々にも篤く感謝申し上げます。多くの方々の力の結集によりお陰様で貴重な記念誌が立派にできました。
卒業名簿に載った同期生は308名でした。それ以来40年余りの歳月が過ぎ、鬼籍に入った人、行方が分からない人、連絡のない人などがあり、現在連絡が取れる人は約230人です。その中で34名の人から原稿が寄せられました。原稿を提出した人も提出しなかった人も興譲館高校に対する思いはそれぞれに深いものがあると存じます。私達は旧校舎で巣立ち、現在は南原に移転した新校舎で後輩たちが学んでいます。時間の経過、施設の変化はありますが、興譲館の伝統と建学の精神は引き継がれているものと思います。還暦は新たな人生のスタートだと思います。これを良い機会として過去を振り返り、さらに未来に思いを馳せてみようではありませんか。素晴らしい未来が開けてくるのではないでしょうか。今後とも七七会運営へ、そして会合への参加、会費の納入などのご協力をどうぞよろしくお願い致します。七七会会員各位のご多幸をお祈り申し上げます。
平成21年7月吉日
