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第51回こども県展審査員に陶芸家の横沢さん(南陽出身:S44卒)
2009年8月12日山形新聞掲載記事

吉田美智子さん

 

  9月5日に山形美術館(山形市)で開幕する第51回こども絵画展(こども県展)の審査員が、京都市の立命館小図画工作専科教諭の横沢茂夫さん(59)=南陽市出身=に決まった。
  横沢さんは米沢興譲館高、東京学芸大卒。専門は美術教育。公立小学校の図画工作専科教諭を経て、2006年から現職。子どもたちの自己肯定感をはぐくむ特色ある授業を展開している。自身も創作活動を行うほか、立命館大産業社会学部非常勤講師として指導者の人材育成にも取り組んでいる。審査員に決まり、「ふるさとの子どもたちが頑張っている姿を見るのが楽しみ」と話している。
  こども県展は、子どもたちの創造性を育てようと山形新聞、山形放送、県美術連盟、山形美術館、巡回展開催地教育委員会が主催している。県内の幼稚園・保育園児、小中学生から募った未発表絵画を横沢さんが審査し、入賞・入選作を選ぶ。作品は第64回県総合美術展(県美展)と併せ、9月5〜23日に山形美術館で展示後、県内7市2町を巡回する。

7月10日山形新聞